昭和時代の当たり前は地震が起きたら最初に火を消す。令和の新常識は地震が起きたらむやみにキッチンに行かない。キッチンは頭より高い所に落下物が多く危険。現在は震度5以上の揺れでガスが自動で止まる装置が作動するため最優先は身の安全を守ること。平成9年に家庭での設置が義務化されたマイコンメーターはガス漏れの検知や震度5相当以上を感知すると自動でガスの供給を遮断する。東日本大震災では出火原因の半分以上が電気。火の元で一番怖いのは大地震などで起こる停電が復旧した時に起きる通電火災。家から避難する時はブレーカーを落とすことが重要。