- 出演者
- バカリズム 林修 斎藤ちはる 伊沢拓司 筒井真理子 伊集院光 いとうせいこう 潮紗理菜
10月は血圧が上昇しやすく心筋梗塞などの死亡リスクが増加する。マッサージに関する新常識は、マッサージをする側も血圧が下がると考えられる。マッサージをしてあげることで脳内でも幸せホルモン・オキシトシンが分泌され血圧が下がる。
高血圧対策の令和の新常識は減塩&減糖。糖分をとるとインスリンが発生しナトリウムの排出を阻止するため塩分が体に溜まってしまい高血圧になる可能性がある。白砂糖の代わりにはちみつや黒砂糖を使うとカリウムに血圧を下げる効果が期待できる。
令和の新常識、1日3回の歯みがきが高血圧リスクを下げる。2022年イタリアで発表された論文では1日3回以上の人たちは高血圧になる確率が19%低かったという。歯周病になると歯周病菌が血管に侵入し、血管が炎症を起こし硬くなり血圧が上昇すると考えられる。心筋梗塞を起こした人の血管から歯周病菌が見つかることもある。磨き残しを減らす方法は歯間ブラシがオススメ。歯ブラシと歯間ブラシを併用すると約95%の汚れを除去できる。
高血圧対策の新常識、足をゆすると血圧が下がり死亡リスクが減る。1日8時間以上座り運動不足だと死亡リスクが高くなる。イギリスの研究では足ゆすりをすると約30%死亡リスクが減ったという結果に。足ゆすりはしないよりはした方がいいが、より良いのは大きくゆっくり動かすこと。
令和の新常識、30分以内の昼寝をすると血圧が下がる。スペインなどで行われた調査では昼寝を1日15~20分する人は全くしない人に比べて血圧が低いことがわかった。睡眠ととると副交感神経が働き血圧が下がる。ただ30分以上昼寝をしてしまうと昼寝をしない人より血圧が高いことがわかった。長い昼寝になると深い睡眠に入ってしまうため起床時に血圧が上昇する。
令和の新常識、ため息をすると血圧が下がる。息を吸うことで肺が膨らみ副交感神経が働くため血圧が下がる。
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- 高血圧
ビタミンCのかぜ予防効果は近年否定された。令和の新常識、かぜ予防にはビタミンDが有効。ビタミンDは食事だけでなく1日約20分の日光浴で生成できる。さらにビタミンDはウイルスなどを捕食する免疫細胞マクロファージを活性化させることがわかった。免疫細胞の約70%が腸に集中しておりビタミンDが腸内環境を整えかぜ予防に効果的。一方、ビタミンCはウイルスと戦う免疫力UPが期待できるためかぜ予防ではなくひいた時にとるのが効果的。かぜをひいた時にオススメのものは甘酒。オリゴ糖やブドウ糖が豊富で善玉菌のエサにもなる。内野先生は甘酒とトマトジュースを混ぜるのがオススメだと話した。
オープニング映像。
経済雑誌の出版社を経営する佐藤さんの幸福時間は似顔絵描き。相手との会話で感じた印象を盛り込みながら30分ほどで仕上げる。絵の素材に化粧品を使うこともある。完成した絵はモデルになった人にプレゼントする。
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- 千代田区(東京)
私の幸福時間の番組宣伝。
令和の新常識、かぜのひき始めで熱がない時はお風呂に入っても良い。37℃以上になるとかぜウイルスが死滅するため体温を上げるのをお風呂に頼れば自分の体力を使わずに体温を上げられる。かぜの時にお風呂に入らないほうが良いと言われていた背景には昔の日本家屋に関係があると考えられる。隙間風などで寒暖差があり体力を消耗してしまうため。お風呂の温度は37~38℃のぬるめの温度がオススメ。お風呂は感染しづらいため体についたウイルスを洗い流すため入った方が良いとのこと。
令和の新常識、かぜのひき始めか熱があるかで対処を変えた方が良い。発熱した場合は体を真横にして寝る。発熱していない場合は軽い運動で免疫力を上げるのが有効。免疫力は大人になっても上がるが免疫の種類は大人になるとほとんど増えないという。体を動かすと体温が上がるため多少のウイルスは倒すことができる。入浴やしょうが湯を飲むなどで免疫力を上げる方法も有効。
令和の新常識、おでこを冷やしても熱は下がらない。昔は副交感神経を優位にして体温を下げようとしたと考えられる。体温を下げるなら太い血管がある首・脇の下・鼠径部を冷やす。
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令和の新常識、かぜをひいたら無理に食べなくて良い。体調が悪い時は腸の動きも悪いため無理をして食べるとおなかを壊すこともある。食後服用の風邪薬は空腹だと胃の粘膜を荒らすこともあるため胃腸に優しいものを食べた方が良い。オススメはおかゆやマルチビタミンのゼリー飲料。ただし血糖値が上下すると自律神経が乱れるため糖分の少ないもの。
令和の新常識、汗で熱が下がってもかぜのウイルスは死んでいない。熱が下がってもせきや喉の痛みがある場合は体の中にまだウイルスが残っている状態。かぜを治すためにはこまめな水分補給と自然に汗をかくことが重要。
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- KARADA内科クリニックかぜ
令和の新常識、うがいはかぜ予防には効果的だがインフルエンザは予防できない。さらにうがいによって菌が飛散してしまう可能性もあるため要注意。
令和の新常識、脂肪を燃やすための有酸素運動は連続20分以上でなくてもいい。4大学で行った共同研究で連続20分以上運動しなくても脂肪は燃えるという新常識が判明。
令和の新常識、肥満対策には階段を上るより下りる方がより良い。階段を上る時は太ももの筋肉が縮みながら負荷がかかるが、階段を下りる時は太ももの筋肉は伸ばされながら負荷がかかり負荷の大きさは約1.5倍。
令和の新常識、たんぱく質は運動後30分以内にこだわる必要はない。筋肉が回復している間にたんぱく質をとればそれほど効果は変わらない。また運動後30分以内は消化吸収によくないため落ち着いてきた1時間くらい後でとる方が良い。
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