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- バカリズム 林修 斎藤ちはる 伊沢拓司 名取裕子 伊集院光 高橋ひかる
夏のダメージをケアする6つの回復法を紹介。
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- 毎日新聞
この時期、目の疲れや頭痛を引き起こすのは涙を蒸発させるエアコン冷え。夏は紫外線で角膜が傷つきやすく様々な不調が起きやすい。専門家によると目の油不足が原因で涙が蒸発しやすいという。乾燥しがちな人の目にはタピオカサインが現れる。マイボーム腺に油が詰まり膨らんだ状態をタピオカサインという。就寝中、長時間のエアコン使用で目の油が冷えてかたまりドライアイのリスクが高まる。まばたきをする筋肉を鍛えるブリンク・エクササイズを紹介。上まぶたは2秒目を閉じる・軽くまばたきを2回・2秒強く目を閉じる。下まぶたはまぶしい時の目をする・目尻と眉毛の間を上げて閉じようとする。蒸しタオルで目を温めることもオススメ。
血液の逆流を防ぐ弁が緩むと逆流が発生しむくみとなる。血管の弁が壊れている下股静脈瘤は日本人口の約9%、軽症の人も含めると成人の50~70%に下股静脈瘤があるといわれている。さらに血管の弁の異常に拍車をかけるのが夏の血流量の増加。夏は熱を逃がそうと血管が広がるため血流量が増加し足の血管に溜まるため水分がしみ出しむくみとなる。血管の弁が壊れてしまう原因は加齢・筋力の不足・妊娠・出産。壊れた血管の弁はもとに戻らないが重症化させずむくみを改善する方法を紹介。
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血管の弁を重症化させずむくみを改善する方法は、ヒラメ筋を鍛えること。足首を軽く動かすだけで足の静脈の血流は改善する。足首体操はふくらはぎを意識しながらつま先を繰り返し上下に動かす。
長引くせきの原因は猛暑による気管の夏バテの可能性がある。気管の線毛が侵入したウイルスや細菌をせき・タンで排出するが、猛暑で線毛の機能が低下すると感染症の発症リスクが高まる。線毛は約35~40℃の温度で最適の機能しこの範囲外では機能が低下するという研究結果がある。夏のダメージを受けた線毛を回復させる方法は水をこまめに飲むこと。問題「線毛の機能を保つため意識すべき『水を飲むタイミング』とは?」、正解は「就寝前」。
AGEは強い毒性を持ち肌や骨などの老化を進めると言われる原因物質。夏は紫外線の影響でAGEができやすくなる。AGEは紫外線による炎症などの影響で糖とたんぱく質が結びつくことで作られる。肌の水分が糖とたんぱく質の結合をブロックするが乾燥で水分が減少すると結合をしやすくなる。肌のAGE増加を防ぐには保湿が大切。AGEはあらゆる食材にも存在し食事で体内に取り込まれてしまう。食材よりも気を付けるべきは調理法にある。問題「AGEを増やしてしまう調理法は?」と出題。
問題「AGEを増やしてしまう調理法は?」、正解は「揚げる」。高温で長時間加熱調理するとAGEができやすい。AGEが増える調理法は揚げる・焼く・煮るの順番。一方、ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファン、きのこ類のキチンはAGEの吸収・形成を抑制するといわれている。
月ごとの抜け毛の数を調べた研究で9月が抜け毛が最多。抜け毛の原因は夏のダメージの可能性がある。短くて弱々しい抜け毛が多い時は頭皮にダメージを受けている可能性がある。紫外線予防グッズで髪・頭皮を守ることが大事。強い髪を作る方法は亜鉛を多く含む食材とこめかみマッサージ。牡蠣の亜鉛の含有量は1個(20g)で約2.8mg。抜け毛が気になる方は亜鉛を1日10~20mg摂取すると良い。亜鉛が豊富な食材は他にも、レバー・牛肩ロースなど。こめかみマッサージは、こめかみの少し上を15秒間ほぐすのを1日3セット行う。
夏の便秘の原因は、猛暑のダメージで腸内細菌の働きが鈍り腸が砂漠化している可能性がある。
酪酸菌は大腸のエネルギー源「酪酸」をつくり運動を活性化させる菌。夏は腸の血流が減りエネルギーが不足し酪酸菌などの腸内細菌の働きが鈍り水分不足に。腸の砂漠化が起こり便秘を助長してしまう。野菜などで食物繊維をしっかり摂ることが酪酸菌活性化のポイントの一つ。問題「酪酸菌を活性化させる栄養素が豊富な食品は?」、正解は「豚肉」。ビタミンB1をたくさん含む食材が大事。ビタミンB1が豊富な食材は他にも、玄米・大豆・ナッツ類など。またにんにく・玉ねぎなどに含まれるアリシンと摂取すると吸収率が上がる。
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