- 出演者
- バカリズム 林修 斎藤ちはる 伊沢拓司 筒井真理子 伊集院光 いとうせいこう 潮紗理菜
昭和の当たり前は地震が起きたら最初に机の下に隠れる。問題「地震が起きた時どこに避難する?」と出題。
令和の新常識、地震が起きたら最初に玄関へ逃げる。テーブルの下は頭は守れるが逃げ道が塞がってしまうことがある。玄関は倒れてくる物が少なくすぐ外に避難できる。閉じ込められるのを防ぐため靴などで扉を少し開けておくのが良い。すぐに外に出てはいけない理由は転倒、落下するものが多いため。
昭和時代の当たり前は地震が起きたら最初に火を消す。令和の新常識は地震が起きたらむやみにキッチンに行かない。キッチンは頭より高い所に落下物が多く危険。現在は震度5以上の揺れでガスが自動で止まる装置が作動するため最優先は身の安全を守ること。平成9年に家庭での設置が義務化されたマイコンメーターはガス漏れの検知や震度5相当以上を感知すると自動でガスの供給を遮断する。東日本大震災では出火原因の半分以上が電気。火の元で一番怖いのは大地震などで起こる停電が復旧した時に起きる通電火災。家から避難する時はブレーカーを落とすことが重要。
火事の時はハンカチを口に当て身を低くして逃げるという昭和の当たり前はこれだけだともう古い。
火事が起きたらハンカチを口に当て身を低くして逃げるという昭和の当たり前はこれだけだともう古い。一番大事なのは視界の確保。火事の備えをしているホテルでは客室のドアにポリエステル製の袋を設置している。使い方は空気を入れて頭から被り、空気が逃げないように胸の位置で持って避難する。この方法は警視庁のホームページでも紹介されている。令和の新常識は火災で煙の中を避難する時は口にハンカチだけではなく目も守る。
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今年は特に雷が多い年。7月から8月にかけて関東地方に落ちた雷の数は約10万6000回。昭和の当たり前は雷が光って音がするまで時間がある場合は安心。しかし令和の新常識は音が鳴るまで時間があっても関係ない落雷の危険。雷が聞こえたらすぐに建物内に避難することが重要。また高いところや尖ったものに落ちるため金属は関係ない。
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