ニュータンタンメン本舗の調査を担当するのはインディアンスの2人。お客さんの9割が頼むというニュータンタンメンは見るからに辛そうなスープに大量の溶き卵がトッピングされている。そしてこのタンタンメンは担々麺なのに辛くないという特徴がある。辛くない理由について尻手店の店長によると創業者が本場の担々麺は日本人には辛すぎるとアレンジを加えて今のタンタンメンになったことから「ニュータンタンメン」になったという。辛すぎない秘密は特注の唐辛子で、唐辛子の香りはあるが辛さだけが少ない特殊な唐辛子を輸入しているという。さらにニュータンタンメンはニンニクの香りが強いのも特徴で、労働者の街である川崎のため街の人達に元気の活力になってもらえればとニンニクを使っているという。そのためニュータンタンメン1杯でニンニク30gを投入しており、スタミナ満点なニュータンタンメンが川崎のお客さんにバカウケし年間販売数は130万杯以上だという。さらにニュータンタンメン本舗のサイドメニューは焼肉となっている。実はこの店はもともとニュータンタンという焼肉店で1963年に創業者がサイドメニューとして考案したのが「ニュータンタンメン」だった。そのため品揃えも専門店並みとなっている。