栃木県大田原市の寺でシダレザクラが見頃を迎えている。このシダレザクラは平安時代の歌人、西行法師が東北への旅の途中に立ち寄り和歌を詠んだと伝えられていて西行桜の名で親しまれている。老木となり近年、花の数が少なくなっていたが、生育環境の改善に取り組んだ結果、ことしは例年より多くの花をつけた。光丸山法輪寺の若水厚淳住職は「歴史と桜の掛け合わせを楽しんでもらえれば」と語った。
住所: 栃木県大田原市佐良土1401
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