箱根の温泉郷は雨となった10日も多くの観光客で賑わっている。創業99年の老舗旅館の弥栄館は源泉かけ流しの温泉が自慢。1日50人の宿泊客のうち、8割が外国人観光客とのこと。箱根町の人口は1万人あまりだが、去年の観光客数は人口の2000倍とのこと。町は新たな財源について議論してきた。きょうの議会で町長は新たな財源は宿泊税とするなどと話した。2028年4月をめどに宿泊税の導入を目指しているとのこと。これまでに京都市や福岡市など全国で12の自治体が宿泊税を導入している。箱根町は入湯税については既に温泉利用客を対象に課税しているとのこと。町長は宿泊税については、観光だけの目的税という考え方は今のところもっていないとのこと。