マイナ保険証について解説。12月2日から従来の全ての紙の保険証が有効期限を迎える。マイナンバーカードの保有率は10月末時点で79.9%、カード保有者のうちマイナ保険証の登録者は87.8%、マイナ保険証としての利用率は37.14%となっている。マイナ保険証はマイナンバーカードをカードリーダーにかざして使用する。顔認証付きカードリーダーは全部で5種類あり、施設によって異なる。従来の保険証は月に1回提出で良かったが、マイナ保険証については毎回提出することになる。マイナ保険証に登録していない場合は、従来の健康保険証の有効期限が切れる前に資格確認書が届く。この資格確認書を利用することで医療機関や薬局を受診することが可能になり、これまで通りの保険診療を受けられる。資格確認書は保険者によって様式や発行形態が異なる。暫定措置として2026年の3月末までは期限切れの健康保険証だけでも実質医療機関で受診出来る。マイナ保険証はスマホで登録することが可能。セブン銀行ATMからも申請が可能。
