再来年の全国植樹祭で植えられる苗木を子どもたちに育ててもらう取り組みが県内各地で行われることになり、このうち今治市の朝倉小学校では、きょうクヌギの苗木30本が児童たちに引き渡された。この取り組みは、再来年の春に天皇皇后両陛下が出席され愛媛県で開催される全国植樹祭に向けて森林の大切さを子どもたちに知ってもらおうと県が行っていて、応募があった県内32の学校や団体が参加している。苗木は来年3月ごろまで子どもたちに育てられたあと、県が引き取り全国植樹祭のイベントで植えられるという。県全国植樹祭推進室・窪田大悟主事は「森林、林業に関心をもってもらえたらうれしい」とコメント。