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「JA全農」 のテレビ露出情報

きょうのギモンは「備蓄米流通を見直し 価格どうなる?」。スーパーでのコメの平均価格は5キロ当たり4217円と15週連続で値上がりし史上最高値を更新。江藤農水相は備蓄米を放出しても価格が下がらない責任を感じているなどとして謝罪。コメの価格が下らない理由の一つに放出された備蓄米が行き渡っていないという点が挙げられる。先月10日~12日の一回目の入札で放出された備蓄米は約12万2000トン。そのうちJA全農などに4071トン、そこから卸売業者に2761トン、そして小売業者などに461トンしか行き渡っていない。理由は卸売業者からJAなどに注文が入った際に、備蓄米の倉庫に引き取りにいく仕組みなため。流通が少ないのは手続きに時間がかかり引き取りが本格化していないことや、年度末だったことで引っ越しシーズンと被りトラックの手配が困難だったのではないかとしている。JA全農によると今は初期段階よりも流通量は増えているという。
政府は備蓄米流通の仕組みを加速させるため仕組みを見直した。これまでは倉庫からJAなどに集荷された後、卸売業者に渡りスーパーなどに届く仕組みだったが、一部の大手に限られていたことから中小のスーパーなどに行き渡らない偏りが指摘されていた。これを解消するため3回目の入札分からは卸売業者から別の卸売業者への販売が認められるようになった。こうすることでJAと直接取引のない卸売業者に備蓄米が渡り、中小のスーパーなどに行き渡りする狙いがある。元々ルートを絞っていた狙いは農林水産省が誰が誰に売ったのかを明確にすることや、大手に絞ることで転売によって値段が吊り上がるのを防ぐ狙いもあった。宇都宮大学・松平助教は流通量が増えることに繋がり、価格が下る材料になり得ると分析。一方で日本総合研究所の三輪チーフスペシャリストは関わる業者が増えることで手数料がかかり、むしろ価格が高くなるのではないかと指摘している。価格を下げるために何が必要かという問に松平助教は「手続きを簡素化すべき」、三輪チーフスペシャリストは「今後も古米なのに高値で入札されているならルールを見直す必要がある」などと指摘した。4月前半の流通量は来月上旬頃に公表される見通し。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月24日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.DayDay.topic
農林水産省はきのうから明日にかけて備蓄米放出に向けた3回目の入札を実施。対象はおととし収穫された「青森県産まっしぐら」、「山形県産はえぬき」など10万トン。いまの備蓄米の流通は一部大手スーパーなどに限定。中小のスーパーなどに行き渡っていない偏りが指摘されている。この状況を受けて農水省は卸売業者が販売できる相手をスーパーや外食業者などに限定していたが、今回から[…続きを読む]

2025年4月24日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!けさのニュース
農林水産省は、昨日から明日にかけ、備蓄米放出へ3回目の入札を実施する。対象は、一昨年収穫された「青森県産まっしぐら」や「山形県産はえぬき」など10トンで、これまでに21万トンが落札されたという。備蓄米の流通は、一部の大手スーパーなどに限定され、中小のスーパーなどに行き渡っていない偏りが指摘されている。農水省は、今まで卸売業者が販売できる相手を、スーパーや外食[…続きを読む]

2025年4月24日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVENEWS 10minutes
これまで21万tが落札された備蓄米について今回は10万tが対象となる。また行き渡ってないスーパーがある中きのうから始まった3回目の入札で流通ルールに変化があった。JAなどに集荷され卸売業者に渡りスーパーなどに届く仕組みでこれまで一部の大手スーパーなどに流通が限定されていたが今回からは卸売業者から別の卸売業者への販売を認めることになりJAと取引がない業者や中小[…続きを読む]

2025年4月23日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
山形市のスーパーでは今月10日から備蓄米の取り扱いを開始。県産米と5割ずつ混ぜたブレンド米を販売。地元産のコメに比べ、500円~1000円程度安くなっている。一方で備蓄米の流通量が少ないところも。コメを店頭で販売したり、飲食店などに卸したりしている松山市の店ではブレンド米は1週間に5キロ入りが10袋しか入ってこないと話した。まとまった量を納入できるか不確定な[…続きを読む]

2025年4月23日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
備蓄米放出後もコメの価格が下らない状況が続いている。豊永さんは野菜の場合価格は市場で決められていると紹介し、消費者にとって需要があれば価格は上がりそうでなければ価格は下がっていき、売買する側の値段が最適な値段に調整されていくのだという。これに対しコメは小売業者が価格を提示するものの、その背後ではJAなど集荷業者が卸売業者に相対卸売価格を提示し、更に背後ではJ[…続きを読む]

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