納言・薄幸の悩みは、翌日が休みだと16時間くらい寝てしまうこと。昼寝をしないとめまいと起こしてしまうこともあるという。柳沢先生は若者には長時間の寝だめはよく見られる睡眠障害だという。
薄幸の睡眠の様子をVTRで確認。1日目は午前3時45分に就寝準備、動画鑑賞をしたあと4時5分に就寝。2時間後にはうなされた様子を見せ、合計66回顔をかいていた。撮影2日目は翌日が休み。午前1時45分に飲酒、2時にソファで寝落ちし4時24分に値落ちから起床。6時48分にベッドに移動し就寝するが、2時間後に咳き込み始め、合計26回咳き込んでいた。目張りをした真っ暗な部屋の中で午後5時に夕方のチャイムで起きるまで合計12時間寝続けた。
薄幸は基本的に就寝時間は3～4時前くらいだという。寝苦しそうにしていたことについて、柳沢先生はエアコンをつけていたかを質問。撮影時期の5月、薄幸はエアコンをつけていなかったという。柳沢先生はこの季節は23～25℃が最適だと言い、エアコンは朝までつけるべきだとした。また、かけ寝具なしはよくないという。櫻井先生は寝る時のスマホは脳が覚醒してしまうのでよくないと話した。
今回hはインソムノグラフという装置で薄幸の睡眠中の脳波を計測。夢を見ている状態のレム睡眠と、3段階かけて深くなるノンレム睡眠の一番深いN3睡眠をしっかりとることが重要。薄幸の睡眠中の脳波をチェック。1日目は6時間の睡眠で、量は足りていないが質は悪くなかったという。2日目は寝落ちの分は計測できておらず、朝6時からの測定。夕方5時まで眠ったがN3がほとんどなかった。体のメンテナンスに重要なN3睡眠は入眠直後に出やすく、飲酒やうたた寝の影響で深い睡眠が取れなかった他、就寝時刻がバラバラであることも関係があるという。朝型・夜型は遺伝子レベルで決まっており、質問紙で調査すると薄幸は超夜型だったという。柳沢先生は、現代社会は朝型有利にできているので夜型の方が社会的ストレスが多くメンタル不調になりやすいという。また、生物学的な要因で若者は夜型になることが多いという。