全日空は空港の地上業務で扱う機材の燃料に使い終わった食用油などから作られる代替燃料「リニューアブルディーゼル」を利用する実証を始めた。国内で初めてだという。代替燃料の価格は軽油の3倍から4倍でまずは荷物の積み下ろしをする機材など26車両で使用する。EV(電気自動車)への置き換えと組み合わせ、2030年度までに航空機以外のCO2排出量を33%以上削減する目標。全日空の担当者は「あらゆる選択肢を組み合わせてオペレーション全体の脱炭素に取り組んでいきたい」とコメント。
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