空港業務の人手不足が深刻化する中、全日空は国内初となる荷物をけん引する車両の完全無人運転の試験運用を開始した。全日空が行っているのは、ターミナルと駐機する航空機の間で手荷物など運搬するトーイングトラクターの自動運転の試験運用。国内初となるドライバーを必要としない自動運転レベル4で行われている。車両には障害物を検知するセンサーやカメラが搭載され、ほかの車両との接触を避けながら走行することが可能となっている。来年度中に無人貨物搬送の実用を目指している。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.