ANAが日本で初導入したブッシュバックのシミュレーター訓練を紹介。ハンドルを固定したままでも右に曲がってしまう。これは重さによって飛行機が勝手に曲がっていくや進行方向と反対にハンドルを切って飛行機を押していく。シミュレーター訓練の後は実際の機体を使って訓練をする。まずは人の乗っていない深夜訓練を行う。密着させてくれた播磨さんは3ヶ月で約100回の実機訓練を修了させており試験に挑戦する。その試験にも密着させてもらった。試験当日、あいにくの雨で緊張している様子の播磨さん。試験のポイントは下村さんによると自分の判断で飛行機を安全に自走できる位置まで持っていけるかで試験は就航便で行う。不具合がないか入念な確認作業が行われる、時間があるということで基礎知識を質問されていく。無事にカーブを曲がり切るなどし最後は見送るグッバイウェーブを行い試験は終了した。