特別功労賞の発表。生前様々な活動を通じて日本の音楽界に大きな功績を残した人たちに贈られる。音楽プロデューサー・小西良太郎は「雨の慕情」「夜桜お七」などをプロデュースした。作曲・編曲家の竹村次郎は「伊勢佐木町ブルース」「北の宿から」を手掛けた。遠山一はダークダックスでバスを担当した。犬塚弘はクレイジーキャッツのメンバーとして活躍した。もんたよしのりの「ダンシング・オールナイト」は80年代で最もヒットした曲になった。作家・作詩家の伊集院静は「ギンギラギンにさりげなく」「やめないで、PURE」などの作詩を手掛けた。谷村新司は「冬の稲妻」「三都物語」など数々の名曲を発表した。加山雄三との共作で生まれたサライなど歌謡史に残る楽曲も手掛けた。