ことし1月、埼玉県・八潮市で発生した道路陥没事故をめぐっては、下水道管が腐食し破損したことが原因とみられている。中野国交相は、同様の事故を防ぐため全国の下水道管の特別重点調査を行うことを明らかにした。約500自治体の直径2m以上で設置から30年以上経過の管が対象。遅くとも1年以内に報告するよう求めている。このうち今回、事故現場と似た構造や腐食しやすい場所などは優先的に調査を実施し、夏ごろまでに報告するよう要請している。
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