ことし4月、八王子市の70代の女性の自宅に市の健康福祉課の職員を名乗る男から医療費の見直しで返還されるお金がある。去年11月に資料を送っているが届いているかと電話があった。女性が受け取っていないと答えると男は手続きについて銀行から電話がいくと伝えてきた。すると今度は銀行員を名乗る男から銀行の出張所で手続きをすると電話があった。話を信じた女性は指定されたATMに向かうと携帯電話で指示されたとおりに操作し詐欺グループの口座に現金およそ300万円を振り込んでしまった。資料を送っているとか期限が過ぎているなどと言って焦らせようとするのはよくある詐欺の手口。電話でお金の話をされたら詐欺を疑い周りの人や警察に相談。