先月下旬前橋で開かれた前橋シクロクロスの責任者の渡辺将大さん。自転車で街を活性化させたいと7年前から大会に関わっている。普段は群馬グリフィンレーシングチームの監督を務めている。渡辺さんが自転車競技と出会ったのが高校生の時で、日本代表にも選ばれた。しかし選手として留学したオーストラリアで、年齢や経験も関係なく自転車を楽しむ人々の姿に衝撃を受けた。渡辺さんは帰国後自転車店に勤め、自転車に乗る楽しみを伝え、様々なイベントも開催した。渡辺さんは「群馬といえば自転車の街」と認識してもらうことを目標にしている。