自民党総裁選挙は石破茂元幹事長が地元の鳥取県で立候補を正式に表明した。鳥取・八頭町の神社の境内で立候補を表明した石破茂元幹事長は小学校の頃、ここで夏祭りがあり、本当ににぎやかだった。もう一度にぎやかでみんなが笑顔で暮らせる日本を取り戻すと強調した。また、茂木敏充幹事長は沖縄・宜野湾市で立候補する意向を固めた。来月、表明会見を行う方向で調整している。30日にも立候補会見をする方向の小泉進次郎元環境相は地元・神奈川県の神社の夏祭りを訪れた。26日に立候補を表明する河野太郎デジタル相は地元・神奈川県でバスケットボールの試合の始球式に臨んだ。すでに立候補を表明している小林鷹之前経済安保担当相は能登半島地震の被災地・石川県を視察。一方、立候補しない岸田首相は福島県内で自民党が生まれ変わる姿を各候補者に示してもらいたいと述べた。