財源確保についての討論。財源確保の課題について、北側さんは「少子化対策は待ったなしの課題なのでしっかりと進めなければいけない。一方社会保障関係費は高齢化の進展に伴って増える。その自然増をいかに歳出改革ができるか」とコメント。柳ヶ瀬さんは「安易に社会保険料の負担増と言ってほしくない。まずは徹底した行政改革をし、その前提として国会議員の歳費のカットなどから始めなければならない」と指摘。森山さんは「支援金制度についてはもう少し議論を深めたい。自民党としては関係団体や地方自治体から意見を聞き、1つのプランをまとめて政府に申し上げている。しっかりそういうところも含めた議論を進めたい」と話した。安住さんは「まずは認識としてスタートが遅すぎた。自民党は少子化に対して鈍感だった。恒常的にお金がかかるということを考えると、どこからそれだけの財源を出すつもりなのかきちんと示してもらわないとダメ」と疑念を呈した。
穀田さんは「今多くの人が新しい戦前にならないようにと声を上げている。この声に応えるべきだというのが1つ。2つ目は軍事費に流用するやり方が問題だと思う。3つ目は少子化対策だと言うけれど、肝心の教育負担という点について何もない。財源も定かでないという点が問題」と指摘。大塚さんは「財源調達は誰がやっても非常に難しい。ただ幸か不幸か日銀のバランスシートが統合政府状態になっている。それを有効活用するという意味で日銀保有国債の一部永久国債化をすべき」とコメントした。大石さんは「どう財源を確保するか議論するようなことなのかと。少子化が3兆円なのに対し防衛費に43兆円はあり得ない。やっちゃいけないことを増税で賄おうとしている異常な事態」と非難した。
穀田さんは「今多くの人が新しい戦前にならないようにと声を上げている。この声に応えるべきだというのが1つ。2つ目は軍事費に流用するやり方が問題だと思う。3つ目は少子化対策だと言うけれど、肝心の教育負担という点について何もない。財源も定かでないという点が問題」と指摘。大塚さんは「財源調達は誰がやっても非常に難しい。ただ幸か不幸か日銀のバランスシートが統合政府状態になっている。それを有効活用するという意味で日銀保有国債の一部永久国債化をすべき」とコメントした。大石さんは「どう財源を確保するか議論するようなことなのかと。少子化が3兆円なのに対し防衛費に43兆円はあり得ない。やっちゃいけないことを増税で賄おうとしている異常な事態」と非難した。