塚越さんは「何をしようとしているのが正直分からなくなっている。混乱してきた」などと話した。田崎さんは「まとまらないまま年を越すかもしれない」などと話した。12月13日、5回目の税調協議で、自公「年収103万円の壁」を来年から20万円引き上げ「123万円」にする案を提示。きのう6回目の税調協議は、わずか10分で打ち切りに。自民党・宮沢洋一税調会長は、「椅子に座らず立ったままでしたけれども、新たな提案がないのであればこれ以上協議はできませんとお帰りになった」とコメントした。世論調査では政党支持率で国民民主党が立憲民主党を抜いており、八代英輝はここで歩み寄ってしまうと一気に支持が無くなるのではと語った。11月の政調会長会談では与党案に「103万円の壁」の言及がなかったことから国民民主党はゼロ回答が続くのであればこれ以上協議できないとしている。税調協議では国民民主党が178万円までの引き上げを求めるのに対し与党側は具体的な言及は無し、引き上げ時期についても国民民主党は来年1月1日からとしているが与党側は再来年1月を念頭に検討と溝が埋まらず平行線のまま。税調協議と並行して行われた3党幹事長階段で12月11日に3党合意が成った。その内容は「103万円の壁」を178万円を目指して来年から引き上げ、ガソリンの暫定税率の廃止というものだった。この合意により臨時国会最大の焦点である今年度補正予算案が成立となる。