去年10月の衆議院選挙で当選した衆議院議員の資産が公開され、平均1人あたり2685万円で、公開が始まった1993年以降過去最少となった。全議員で資産が最も多かったのは自民党の麻生最高顧問で、6億153万円だった。次いで、逢沢一郎氏が6億103万円、田中良生氏が4億4462万円で、上位10人中8人が自民党だった。一方、金額で表示する資産が0と報告した議員は94人だった。また、当選1回の99人の議員の平均は982万円で、前回より882万円を下回った。政党別の議員1人あたりの平均や、党首の資産を紹介した。