“消費税減税”衆院通過を受けた与党内の反応について、斎藤さんによると、総理周辺から「まずは良かった」との反応が聞かれる一方、これまで消費税減税に一貫して反対してきた石破前総理や小渕優子議員らは採決を前に退席する事態が起きたという。さらに船田議員と古川議員も退席し法案に賛成しない形となった。古川議員は「消費税減税という方法は良い政策ではない」などと述べている。自民党内の足並みの乱れに総理周辺は「党内の議論もしてきたのに最後の最後でありえない」などと憤っており、参議院での審議に向け党内の引き締めが課題となるということだ。また与党が少数の参議院で審議となるが今後の影響については、参議院で過半数割れする与党として、野党の協力の取り付けが不可欠となり、その第一関門は参議院で法案審議するために新たに設置された特別委員会だという。この特別委員会は自民党議員の委員長の続投39人の委員の内訳は与党が19人、野党が20人と野党が過半数を占めている。そのため与党側は国民民主党や公明党の協力を得たい考え。国民民主党・玉木代表は「制度として未完成だ」と反対しつつも、「法案の中身変わればもう一度判断あり得る」と歩み寄りに含みを残すほか、公明党からも「減税自体は否定しない」との声が聞かれた。政府与党は2つの党を取り込む歩み寄りができるのかそれが今後の焦点となるという。
