韓国の最大野党「共に民主党」は、尹錫悦大統領の弾劾訴追案を国会に再提出した。「共に民主党」など野党6党は、きょう午後5時半ごろ、尹大統領の弾劾訴追案を国会に再提出した。議案は国会での報告を経て採決が行われるが、「共に民主党」は、あさって14日に採決を行いたいとしている。弾劾訴追案の可決には与党「国民の力」から最低8人が賛成する必要があるが、与党「国民の力」の韓東勲代表は、きょうの会見で「大統領は与党で議論中の早期退陣案に応じる考えがない」として、弾劾に賛成する考えを示した。一部の与党議員も弾劾に賛成する考えを表明していて、弾劾訴追案が可決される公算が大きくなっている。