東芝の半導体メモリー事業を前身とするキオクシアホールディングスが、東京証券取引所に上場申請したことがわかった。共同通信によると早ければ10月中の上場を目指している。半導体メモリーは、AI(人工知能)の普及で需要拡大が見込まれていて、上場によって研究開発や設備投資のための資金を確保し競争力を強化する狙い。上場が実現した場合の時価総額は1兆5000億円を超え、今年最大のIPO(新規株式公開)になる可能性がある。
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