支持者に感謝し笑みを浮かべたトランプ前大統領。東部・ニューハンプシャー州で行われた共和党指名候補争い第2戦に勝利した。候補者レース初戦となった中西部・アイオワ州ではトランプ氏が2位以下を大きく引き離し圧勝。迎えたニューハンプシャー州ではトランプ政権で国連大使を務めたニッキー・ヘイリー氏との一騎打ちに。結果はトランプ氏がヘイリー氏を10ポイント以上引き離して連勝となった。トランプ氏に敗れたヘイリー氏はまるで選挙に勝利したかのうような笑顔で選挙戦の継続を訴えた。今回の選挙戦についてアメリカの情勢に詳しい峯村さんは「蓋を開けたら10ポイントの差をつけたというのは”トランプ氏強し”という感じ。ヘイリー氏は善戦はしたけど痛手にはなった」と話す。共和党支持者から高い人気を誇るトランプ氏。現在3年前に起きた議事堂襲撃事件など91件の罪に問われている。にも関わらず何故ここまで人気があるのか。峯村さんは「一言でいうとカリスマ性がある。もう1つは有言実行」と話す。さらに最近よく聞かれる「もしもトランプ氏が再選したら…」=「もしトラ」という言葉があるが、ここにきて「もしトラ」を上回る状況になってきているそうで、「まじでトランプ」=「まじトラ」か「がちトラ」という状況だという。