日本製鉄によるUSスチールの買収について解説。CFIUS(対米外国投資委員会)は外国企業による投資などについて安全保障上のリスクがないか審査する。リスクなしと判断されれば買収を承認。意見が割れた場合は大統領に判断を委ねるルールになっている。ワシントン・ポストによると買収された場合、アメリカ国内の鉄鋼の生産量が減少する可能性があるのでは?、また日本製鉄側の対応が十分かどうかでわれたと報道。CFIUSの報告から15日以内にバイデン大統領が判断しないといけない。過去に阻止したケースは8例ある。1990年ブッシュ大統領の中国の航空会社など。いずれも中国が関わっているものがおおい。ソフトバンクによるスプリント・ネクステルの買収。東芝によるウェスチングハウスの買収は承認された。