内閣府は孤立状態で亡くなったとみられる人数を初めて推計した。誰にも看取られることなく亡くなり、死後8日以上経過して発見されたことなどから、生前社会的に孤立していたとみられる人を「孤立死」した人と位置づけた結果、去年1年間に孤立死した人は2万1,000人余いたことがわかった。内閣府は単身世帯の増加などによって孤独・孤立のリスクを抱える人が増える可能性があると分析していて、近く推計結果を公表し、自治体とも連携して「孤独死」を防ぐための必要な施策の検討を進めることにしている。
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