総理大臣指名選挙は衆参両院それぞれの本会議で行われ、短期記名方式の投票となっている。投票総数の過半数を得た候補者が総理大臣に指名され、初回の投票でどの候補者も過半数を獲得できなかった場合は上位2人で決選投票を行う。決選投票では上位2人以外への投票は全て無効票となり、多数を得た方が総理大臣に指名される。衆議院と参議院で異なる指名があった場合は両院協議会を開催して話し合い、折り合いがつかない場合は憲法上の衆議院の優越に基づいて衆議院の指名選挙結果が優先される。
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