三菱UFJ信託銀行・齊藤央充が電話で解説。ドル/円予想レンジは153.50円〜154.70円。根強い日銀利上げ期待がくすぶる中、ドル円はやや上値が重たい展開。注目ポイントは弱いヨーロッパ経済ユーロドル再びパリティもということでヨーロッパ委員会の経済見通しはユーロ圏実質GDP下方修正されたなどとと話す。来月のECBでの利下げ幅について市場では25bpか50bpかで展開がわかれているといい、今後のユーロドル相場についてはECBは段階的に利下げをつづける進める姿勢を強める可能性は高まったと言え、引き続きユーロ売り圧力となり、ユーロドルの下押し材料になる。米国のファンダメンタルズとの違いも手伝って中期的なドル買いの傾向が続きやすい時間帯が続くとみられ、ユーロ売り、ドル買いから、ユーロドルはパリティの1.0を目指す展開を想定など為替について解説をした。