きのう開幕したミラノ・コルティナ五輪。開会式では92の国と地域が参加し、史上初4つの会場に分かれ入場した。イタリア北部4つのエリアで競技が分散して行われる。選手が分散したことで国によってはメイン会場に選手がいない国もあった。最初に入場してきたのは6カ国目のアルメニアだった。冨田せなは「なかなかない経験をさせていただいた」などと述べた。4会場同時進行のためか、選手入場は予定時間を30分ほどオーバーしたという。“持続可能性”を掲げた今大会では既存施設を改修し活用する試みも行われた。1956年コルティナダンペッツォ五輪の開会式会場だったアリーナではカーリング混合ダブルス予選リーグの初戦が行われたが、会場の電気が一時停電し数分間試合が中断した。大会組織委員会は停電の原因は不明としている。女子アルペンが行われるゲレンデまで約7000人の観客を運ぶロープウェーは地滑り事故で建設が遅れ開幕に間に合わなかった。地元自治体はバスの運行本数を増やし対応。混雑緩和のため周辺の学校は休校を要請している。
