今月16日、JR函館線で貨物列車が脱線した事故では、JR北海道はレールの腐食が脱線の一因となった可能性が高いとしている。事故を受けて道南いさりび鉄道は、沿線に47か所ある踏切のうち、レールの設置から25年以上が経過するなど緊急性が高いと判断した11か所で、緊急点検を行っている。北斗市内の踏切では、レールに超音波で傷や腐食などを確認できる専用の機械をあてるなどして点検していた。道南いさりび鉄道の路線では、旅客列車と貨物列車計1日70本ほど運行されているという。
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