先週、猛烈な寒波が日本列島に襲来。この冬一番の寒さとなった。草津、別府、有馬など源泉数が世界で最も多いとも言われる温泉大国日本。5000以上の温泉を訪れた温泉博士・松田忠徳さんによると、聖徳太子も道後温泉を訪れ温泉を“極楽”と称したという。今、温泉に異変が起きている。各地で温泉開発が進み、温泉のくみ上げすぎたことで、湯量の減少、温度低下が各地の温泉地で報告されている。日本が誇る温泉を未来に残すには何が必要なのか。伊豆長岡温泉では全国の温泉地が注目する画期的な取り組みを行っていた。消滅の危機から温泉を救えるのか。
住所: 大分県別府市