今日の国会で日本維新の会、前原共同代表は高校の授業料無償化を要求。これに対し石破首相は令和7年の予算を修正する方向で相談すると回答。私立高校に通う世帯の授業料の支援金を上限39万6000円から45万7000円ベースに引き上げることを表明。この国会で焦点となっているのが高額療養費制度の見直し。この制度を入院や手術で医療費が高額になった場合、上限額を超えた負担分が払い戻される制度。政府は制度維持のため上限額を引き上げる方針だったが、国会で年4回の利用については上限を据え置きすると修正。それに対し野田代表は予算修正を要求。高額療養制度の引き上げにより負担額はどう変わるのか。