沖縄・竹富町で全国的にも珍しい「訪問税」の導入が検討されている。去年は年間の観光客はピーク時の8割まで回復し課題への対策も待ったなしとなっている。ゴミへの対応、観光客を呼び込むインフラの整備などの対応にここ数年、年間で約10億円を支出が余儀なくされている。前泊正人竹富町長は「自主財源を確保しなければ持続可能な町運営はできない」とコメント。課税対象者は腸内への来訪者。宮島の20倍の2000円が適当としている。住民説明会が行われ町民は観光客が減るのでは、民宿経営で2000円増は打撃が大きいとしている。最終的に町長が決めた税額は1000円。近畿大学・高橋一夫教授のコメント。