鈴木敏之さんは「Day One1.20.2025」とテーマに解説。トランプ大統領が2025年1月20日に就任式を迎える。その日に大統領令を出して政策を実行に移す。トランプ次期大統領は公約で言っていなかったことを急に言い出す。夏時間を廃止するなど不透明感が強い。1月20日にエグゼクティブオーダーズで出てくると政策を具体化することになるのでトランプ政権がどのようなことを始めるのかということが形として見えてくるなどとイベントについて語った。尾河眞樹さんは「トランプノミクス」。ソフトバンクグループの孫氏が米国に対して1000億ドルの投資をするとした。孫氏は大統領選でトランプ氏が大勝したことによって米国経済に対する自信が強まったと発言。トランプノミクスは規制緩和や減税に期待が高まる。目先の米国経済や株価。ドルにとっては好材料になる。長期的には関税の引き上げや移民排斥など米国の孤立への道や世界の分断を歩んでいる。欧米間の溝が深まると中国はそこを狙う。長い目でみるとドル強さがどこまで続くのか不安。日本の外交力が試される。自由貿易などの課題をどうやって解決するのか。戦略的に動く必要があるなどと解説をした。