政府は一般会計の総額が過去最大のおよそ115兆5400億円となる来年度の予算案を閣議決定した。高齢化が進む中、社会保障費はおよそ38兆2800億円に拡大。防衛力の抜本的強化のための防衛関係費はおよそ8兆6700億に拡大。石破政権が最優先で取り組む地方創生関連予算は2000億円に倍増。防災庁設置関連経費も倍増した。政府はこの予算に必要な税収を過去最高の78兆4400億円と見込んだが、これではまかないきれず、約28兆6500億円の新規国債を発行する。この借金のしわ寄せは次の世代に向かうことになる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.