おととい午前、朝鮮半島西側の海上で金正恩総書記が立ち会いのもと、戦略巡航ミサイルの発射実験が行われた。発射実験について、アメリカなどを念頭に「敵に反撃能力と核運用の準備態勢を見せつけることが目的だ」と主張。ミサイルは2発発射され、ともに2時間以上にわたり、楕円軌道でおよそ1600キロ飛行して標的に命中したとしている。金総書記は、核戦力のより徹底した臨戦態勢を整えるように求めた上で、「核の盾をもって国家の主権・安全を永久的に守っていくのは責任ある使命だ」と強調した。
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