森田さんは規模の小さい組合ほど要求水準が高い、結果として賃金の格差是正に向けた動きを労働組合側がとっていることが確認できた。次の焦点は要求に対し企業側経営側がとれくらい受け入れるかで、試算では5.2%程度だと思っている」などと話した。また4月の日銀支店長会議が金融政策上の次の焦点になってくるかと思っているとのこと。糸島さんは「前回の雇用統計は寒波や山火事はデータに影響を与えたんじゃないかと思っている、また労働時間は1月に下がっている」などと話し、週平均労働時間について説明し「2月については通常に戻る可能性が高い、データの戻り具合に注目したい、0.5が0.3くらいに戻ってくると山火事や寒波の影響は一時的だった、インフレも含めゆるやかにおさまりそうだということがみえるかもわからないと思っている」などと話した。