この時期のカツオは、初ガツオと言われ、さっぱりした味わいが特徴とされる 。秋の戻りガツオは、脂が乗っている。最近は、初ガツオでも脂ののりがよくなってきているという。初ガツオは、縁起物として重宝されてきた。きょう紹介するのは、千葉県の勝浦漁港で水揚げされたカツオ。身の色がきれいな赤で、血合いが鮮やかなものを選ぶといいという。イチオシポイントは生食バリエーションが豊富であること。背中側を使ったたたきや、腹側を使った銀皮づくり、刺身で楽しめる。オイル漬けにすると、うまみが凝縮され、サラダやパスタに使える。油で炒め、塩コショウで味付けし、瓶に入れてオイル漬けにする。
住所: 千葉県勝浦市浜勝浦380