東京ガールズコレクションは2005年に日本のガールズカルチャーを世界へを掲げ始まった。史上最大急のファッションフェスタとして若い女性に絶大な人気に。またファッションショーの概念を覆し次の流行の発信地に。さらにファッションだけでなく音楽やカルチャーなど様々な要素が詰まった1大エンターテイメント。東京ガールズコレクションを活用して取り組んでいるのはTGC地方創生プロジェクト。その第一弾は2015年に北九州でTGC北九州が開催。全ては北九州市からのオファーから始まったという。若い世代が働きに市を出ていき企業が相次いで撤退したという背景があり若い人が定住してくれず呼び込むためにと東京ガールズコレクションをしたいと思ったという。企画の中では市民参加型企画があり、北九州市民がモデルとなってランウェイを歩く頃ができるなど、地域の人々がTGCに参加できる企画を盛り込んでいる。もう一つは地元特産品の発信。博多織などの地元のものを人気モデルが着ることで売上アップに期待でき、こうしたTGCコンテンツをかるようしながら地域性を織り込んだ。