ミラノ・コルティナ五輪で金メダルの期待がかかるのがスノーボード・ハーフパイプの平野歩夢選手(27)。連覇をかけたこの4年は苦悩との戦いだった。平野選手が五輪に初出場したのは15歳のとき。いきなり金メダルを獲得すると続くソチ・平昌で銀メダル。4年前の前回大会では圧巻の滑りを披露し、金メダルに輝いた。しかし、頂点に立ってからの4年は苦悩の連続だった。戸塚優斗選手(24)、平野流佳選手(23)ら若手が台頭し、昨シーズン年間ランキングは3位で終わった。若手の追い上げもあり、練習ではギリギリを攻めると、肋骨を同時に10本骨折するなど4年間に2度の大けがを負った。それでも戦い続ける理由について、平野選手は「その先に行きたい。オリンピックで2連覇目指したい」と話した。平野選手は縦2回転、横4回転半のダブルコーク1620に挑戦。北京から進化した大技に挑戦している。平野選手は昨日行われたW杯で転倒し、途中棄権。帰国し検査を行う。スノーボード男子ハーフパイプは予選が来月12日、決勝が14日に行われる。
