今日は朝鮮戦争の休戦協定から70年で、北朝鮮は戦勝記念日と位置づけている。北朝鮮にはロシアのショイグ国防相が訪問し、平壌での軍事パレードに出席することをSNSで明かしている。朝鮮中央テレビは金正恩総書記がロシアのショイグ国防相と面会したことを報道し、ショイグ国防相からプーチン大統領の親書を受けとった上で国防や安全保障分野について意見交換をして見解の一致をみたとした。また武装装備展示会の会場を訪れ新型ICBM火星18や新たに開発された大型の無人機等が展示された。北朝鮮には中国代表団も招かれておりアメリカに対抗して3カ国の結束を誇示する狙いがあると見られている。韓国でも休戦から70年を記念した式典が行われ尹大統領や当時の国連軍に関わった20カ国の代表団などが出席した。北朝鮮は中国・ロシアとともにアメリカと対抗する構図を作りたく、来月行われる日米韓の首脳会談に対し北朝鮮はアジア版NATOだと警戒を強めている。