- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像と出演者の挨拶。
ワグネル反乱の影響は、などのニュースラインナップを紹介。
- キーワード
- ワグネル・グループ
アフリカ各国の首脳とロシアの首脳会議が日本時間午後5時ごろからサンクトペテルブルクで始まった。欧米との対立が深まるプーチン政権はアフリカ各国の取り込みを図ろうとしている。プーチン大統領は蜜月ぶりをアピールした。アフリカで食料危機への懸念が高まる中、ロシア産の農作物を無償で提供する用意があるとしてアフリカ各国を取り込み、欧米に対抗する構えを示した。アフリカ54カ国のうち首脳が参加する国は17カ国で前回の43カ国の半分以下にとどまった。これについてペスコフ報道官は欧米が各国指導部に圧力をかけ首脳会議への参加を阻止していると主張。
今日は朝鮮戦争の休戦協定から70年で、北朝鮮は戦勝記念日と位置づけている。北朝鮮にはロシアのショイグ国防相が訪問し、平壌での軍事パレードに出席することをSNSで明かしている。朝鮮中央テレビは金正恩総書記がロシアのショイグ国防相と面会したことを報道し、ショイグ国防相からプーチン大統領の親書を受けとった上で国防や安全保障分野について意見交換をして見解の一致をみたとした。また武装装備展示会の会場を訪れ新型ICBM火星18や新たに開発された大型の無人機等が展示された。北朝鮮には中国代表団も招かれておりアメリカに対抗して3カ国の結束を誇示する狙いがあると見られている。韓国でも休戦から70年を記念した式典が行われ尹大統領や当時の国連軍に関わった20カ国の代表団などが出席した。北朝鮮は中国・ロシアとともにアメリカと対抗する構図を作りたく、来月行われる日米韓の首脳会談に対し北朝鮮はアジア版NATOだと警戒を強めている。
冬を迎えた南極では例年と異なり夏に溶けた氷が冬になっても戻っていない。専門家からは今後氷の減少傾向に歯止めがかからなるのではと懸念の声が有る。
フランス南部のビーチで絶滅の恐れがあるアオウミガメが産卵をした。元はギリシャやトルコ等に生息していたが海流とともに移動しフランスでも産卵するようになったという。砂に埋められた卵を守るため、ビーチの一部が立入禁止となっている。
ペルーの古代神殿の入口が発見され、初めて調査の入った回廊は神殿の中央の部屋に通じていて、専門家は紀元前13年から550年のものだと分析している。
アメリカの中央銀行にあたるFRBは、0.25%の利上げを決定した。これによって政策金利は、5.25パーセントから5.5パーセントの幅となる。22年ぶりの高水準となる。先月のアメリカの消費者物価指数は、3.0パーセントの上昇。2年3か月ぶりの低水準となる。FRBが目標とする物価水準を上回る。”インフレ要因”である人手不足・賃金上昇が続く。
中国の王毅外相 は、26日、トルコの首都アンカラで、エルドアン大統領と会談。エルドアン大統領はトルコと中国は世界的な影響力のある国だと述べた。貿易やエネルギーなどの分野で協力を深め、両国関係を新たな水準に引き上げたいと強調。トルコはNATOがアジア太平洋地域で活動を強化することを支持しないという。中国に同調する考えを示している。トルコがロシアとウクライナの仲介をする外交に乗り出し、存在感を強めていることから、中国は欧米各国へ牽制を強めたい狙いだ。
グーグルやオープンAIなど4社は、AIを安全かつ責任ある開発を目指すとして、新たな業界団体フロンティア・モデル・フォーラムを設立するという。生成AIは便利な一方で間違った内容を回答するなどのリスクもある。このため、新たな団体は、AIの安全性の研究を進め、テクノロジーへの理解を推進するという。政府や企業などと、安全性のリスクに関する知識を共有することなどが目的だ。生成AIを巡って、アメリカ政府は4社に、AIの潜在的な危険から社会を守るよう要請している。
アメリカのGDPの伸び率は、2.4パーセント。4期連続のプラスとなっている。前の3ヶ月を上回り、FRBの異例の利上げや、銀行の破綻が相次いでいるが個人消費は堅調。
ヨーロッパ中央銀行は、金融政策を決める理事会を開き、0.25%の金利の引き上げを決めた。利上げは9回連続となる。
- キーワード
- 欧州中央銀行
海外市場の株価指数を伝えた。
あすの「国際報道2023」について予告した。
- キーワード
- インドネシア
エンディングの挨拶をした。