中国・北京で、21日に開幕した世界ロボット大会。世界中から様々なロボットが集結する中、最大の見どころは過去最多の展示数という27体の人型ロボット。このこどもロボットは実在する子供をモデルに作られていて、見た目は人にそっくり。このロボットは目の前の人物を認識して約5分で似顔絵を書くことができる。ロボットの中には、家事をサポートするタイプもあった。服の裾をつかんで半分に折りたたむ人型ロボットは、形が整っていない場合ロボット自身が判断してたたみ直すことができるという。ロボットに関連する企業は10年前の1万3300社から、去年には17万8500社に急増した。中国における人型ロボットの市場規模も、現在の552億円から5年後には1兆5000億円に拡大する見込み。