インドネシアのプラボウォ大統領は就任後、初の外遊先として中国を訪れ、9日、習近平主席と会談。中国外務省によると習主席は経済分野で協力する姿勢を示し「共に保護主義に反対することを望む」と主張。プラボウォ大統領は「世界の多極化を促進するための努力を惜しまない」と表明。プラボウォ氏はこの後米国も訪れる予定で、トランプ氏と会談する可能性もあると報じている。インドネシアとしては、中国やロシアとの距離を縮めつつ、米国などとの関係も重視する全方位外交で国際社会での影響力を高めたい考え。
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