FIFAワールドカップ26アジア最終予選・中国1−3日本。中国はサッカー強国化の結果を出せず。今年2月、日本人として初の中国のU−16代表監督に就任した上村健一監督。日本のプロチーム、中国のクラブ育成組織で指導。上村監督が導入したのはプレイヤーズ・ファーストの考え方。自ら考えて行動するよう促した。グラウンド以外でも規律ある生活を指導。中国U−16代表・孫天宇キャプテンのコメント「上村監督はとても良い監督」。こうした指導が実を結びアジア大会本大会に出場を決めた。中国では反日感情表面化している中でも中国のサッカー界で日本人指導者は高く評価され今ではアマチュア〜代表チーム20人以上の日本人が指導にあたっている。中国サッカー協会・宋凱会長のコメント「現在の日本サッカーは中国をはるかに先行している」。中国U−16代表・上村健一監督のコメント「僕を信じて雇用していただいた中国サッカー協会、担当者に対して僕が返せるのは僕が持っている100%を選手のために尽くすこと」。