都内のクリニックを訪れた40代女性。1週間前から腹痛が出始めたため、数日前に検査を受け、その結果を確認に来ていた。女性は内臓脂肪が多いため、腸を圧迫し痛みが出ていたのだという。また、脂肪肝が発見された。女性は数年前に健康診断で脂肪肝疑いと診断を受けていたが、体に異変がなかったため、放置していたという。肝臓は腸で消化・吸収した栄養を取り込み、エネルギーを全身に供給する役割がある臓器。その肝臓の細胞に余分な脂肪が多く作られた状態が脂肪肝。脂肪肝の原因として言われるのが食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎ。しかし女性は酒は月1回程度で暴飲暴食もないという。脂肪肝を引き起こす原因の1つが糖質。