温暖な気候となっているが、その反面花粉が問題となっている。花粉は歯の痛みにも繋がってしまうのだといい、歯科医の秋野徳雄氏は蓄膿症が神経全体を過敏にさせてしまうことが原因としている。歯の神経近くにある副鼻腔という場所が炎症を起こすことで神経にも影響が出てしまうのだという。ジンジンするような痛みがする一方でどの歯が痛いかは分からないというケースも有るという。抗生物質の処方や鼻うがいなども重要となる。一方で花粉症薬に使われる抗ヒスタミン薬は口の乾燥につながることで虫歯や歯周病を引き起こす可能性があるため定期的な歯科検診も重要という。また、整形外科の北城雅照氏は花粉症が腰を痛めると注意を呼びかけていて、寒さで筋肉の柔軟性が下がるところに花粉症でくしゃみを起こすと腰の筋肉に負担がかかりギックリ腰などに繋がってしまうのだといい、くしゃみの時に動作を小さくする事を心がけることや、腰を冷やさず適度なストレッチを行うことが重要という。トリンドルさんは腸内環境が花粉予防にも聞くと聞いたことがあり、小麦粉を避けていると健康法を紹介した。また、今後の気温を見てみると、最低気温は比較的低い状況が続くものの、週末は気温が高くなることで花粉が飛び、西日本は雨が予想されているが雨上がりは花粉に注意が必要となっている。