ノーベル化学賞の受賞者に選ばれた北川進さん。開発した「多孔性金属錯体」は、ナノサイズの極めて小さな穴を持った物体。穴の大きさを自由に設計でき、狙った分子や気体だけを選んで取り込むことができる。水に含まれる有害物質を取り除くことなどに活用が期待される。北川さんは会見で「発表当初は非常に叩かれた」とし、当時の思いを「一切揺らがず進めていこうという気持ちでいた」と明かした。今の若い人たちへ、「いっぱい課題があるが チャレンジ精神を持ってやってもらいたい」など話した。
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